ママ1年生

看護師、育休中です。初めての妊娠・育児の記録をブログという形で残したいと思い始めました!

奮闘!母乳育児!(おっぱいが吸えない🥲編)

出産を終えたのも束の間、私の産院では出産した次の日から母子同室開始&母乳育児(おっぱいを飲む練習)が始まりました。

 

結論から言うと、

私の子どもは産まれてから退院するまでの間におっぱいを上手に吸うことはできませんでした

 

そして、おっぱいから母乳を吸えるようになったのは生後2ヶ月になる3日前からでした。

 

 

 

だから、おっぱいを上手に吸ってくれない…と悩んでるお母さん達、大丈夫だよ!

 

と、この記事を読んで少しでも伝えれたら良いなと思います。

 

母乳育児に関しては、2つの記事に分けたい思います。

 

今回は、私の子どもが母乳をうまく吸えなかった理由と、その時の私の考え方。

 

次回の記事では、おっぱいから吸えるようになるまでの授乳方法と、乳房トラブルについて書きたいと思います。

 

興味のある記事を是非みていただければ幸いです。

 

では、早速、

まずは、私の子どもが母乳をうまく吸えなかった理由について書きたいと思います。

 

それは、生まれた時の体重が影響していました!

2675gで生まれた我が子。

一般的に2500g以下で低出生体重児と呼ばれます。つまり、私の子どもは低体重とまではいかなくても、少し小さめに産まれたわけです。

 

そうなると、やはり大きく産まれた子に比べ、どうしても哺乳力が弱く、体力も少ないわけです

 

いくら、抱き方(ポジショニング)をかえても、咥え方(ラッチ・オン)を正そうとしても、私の場合は、難しかったのです。

 

加えて、これは哺乳瓶で搾乳した母乳をあげている時に、助産師さんが気づいたことなのですが、子どもが吸う時に舌で押し出す癖があり、咥えてもチュパチュパと、本当に咥えるだけで、十分に吸う事ができていない様子だったとの事でした。

 

そこで、授乳方法を助産師さんと話し合い、

まずは、おっぱいを片方5分ずつ吸う練習を一度ずつ行い、体力が無くなって眠ってしまう前に搾乳した母乳を哺乳瓶であげる方法にチェンジしました。

 

おっぱいから母乳を吸う事は、哺乳瓶から飲むより数倍体力を消耗する様です。そのため、疲れない程度に、おっぱいを吸う練習を始めるために、この方法にしました。

 

元々、完全母乳育児にこだわっていたわけではないのですが、おっぱいから飲めると授乳も楽だろうな〜、と思っていたので、おっぱいを吸う練習は続けることにしました。

 

『赤ちゃんが大きくなると、吸えるようになるから!今はそんなに気にしなくて大丈夫だよ!』

 

助産師さんにも温かいお声掛けを頂きながら、入院生活を過ごしていました。

 

赤ちゃんが、おっぱいから母乳を上手に吸えないと分かった時の、当時の私の気持ちは

 

人それぞれだから、飲めるようになったら飲むだろうし、飲めなくても搾乳とミルクで育てていこう〜

 

と、あまり深く考えないようにしていました

 

母乳育児にこだわるのも、ミルクで育てるのも、混合で育てるのも個々の考えがあるので、どれが正しくてどれが間違ってるとは思いません。

 

ただ、赤ちゃんが上手に吸えなくてもそれは、産んだお母さんのせいでも無いし、産まれてきた赤ちゃんのせいでもないと思います。

 

それも、個性だと思って、じゃあ、この子に合った授乳方法はなんだろう、と、その子その子に合わせるのが大切なんじゃないか、と捉えて、私は母乳育児をしていくことにしました。

 

結論

今は、母乳と粉ミルクの混合で育てています。

 

個人的には、元気に大きく育ってくれているので、それだけで十分な気持ちです🙂

 

次回の記事で、そんな私の授乳方法について、もっと詳しく書きたいと思います。

 

母乳育児に奮闘しているお母さんも、粉ミルクで育てるお母さんも、みなさん、毎日毎日本当にお疲れ様です、、、!

育児は、完璧じゃなくても大丈夫ですよ!

 

私自身、ママ1年生なので、少しずつ、少しずつ育児にも慣れていけるように頑張ります🥸

 

 

 

出産レポ②〜遂に誕生!〜

前回に引き続き、出産レポを書いていきたいと思います。

※今回は、出産レポメインとなっているため看護学生に役立つ医療知識を交えたものは、そこまで無いかもしれません。ご了承下さい。

 

かなり、久しぶりの投稿となっていました…育児していると毎日があっという間で恐ろしいです🤣

 

前回の投稿から、かなり時間が経ってしまいましたが、見ていただけると嬉しいです。

 

7時50分に破水をし、産院に連絡したところ、病院に入院セットを持ってくるように言われました。

 

事前に登録しておいた陣痛タクシーを利用し、病院へ向かいました。

 

病院で内診すると、まさかの子宮口3cmしかあいておらず…

赤ちゃんが出てこれるのは子宮口全開(10cm)

 

つまり、全然赤ちゃんがでてこれる大きさの子宮口では無かったのです。

 

しかし、破水していたため、即入院。陣痛室へ。

コロナの影響で立ち合い出産と面会が禁止だったため、夫とはここでサヨウナラでした🥲

この時点で9時

 

ここからが、長かった…

陣痛の痛みは、例えるならば、まるで10日分の便秘を出したい、あるいは、生理痛の酷い版の様な痛みが1分間隔でやってくるわけです。

 

陣痛の何が辛かったか…

私は陣痛そのものの痛みより、思いっきり力を入れていきみたい感覚に襲われながら、いきみ逃しをするほうがキツかったです。(個人的意見です)

 

子宮口が全開大になっていないのに、いきんでしまうと赤ちゃんが外に出る事ができず苦しくなってしまうので、いきみ逃しが必要となります。

 

ちなみに、陣痛の時に楽な体勢は人それぞれですが、私の場合はお尻にテニスボールを当て、座っている体勢が1番いきみのがしができました!

 

陣痛が来ると、フーッと息を吐いてできるだけ力を抜く事に集中しました

立ち合いも出来ず、心細い気持ちもありましたが、ナースコールを押すとすぐに助産師さんが来てくれ、励ましてくれました。

 

何度か様子を見に主治医の先生も来てくださり、腰をさすってくれたり、声をかけてくれたり、先生と助産師さん達がいてくれて本当に良かったです。

 

そして、いきみたいと伝えて内診してもらうのですが、子宮口5cmから進まず、気付けば14時…

 

陣痛で、昼食は食べれませんでした…フルーツだけは食べれました✊🏻🤣

 

 

主治医の先生と話し、羊水混濁もあったことから、なるべく赤ちゃんを早く出したい、という事もあり、陣痛促進剤を使うことに。

ここからはあっという間でした。

 

15時頃に、内診をしてもらい子宮口8cm、、、!

分娩室に移動し、子宮口が全開大になるまで、2〜3回いきみ逃しをしていると、内診してくれた助産師さんから

 

『次からいきんでいいよ!』の一言。

 

当時の心境は、待ってましたこの言葉…!

 

そして、大きく息を吸い込んでいきむわけです。

この時意識したのは、たった2つ!

 

①叫ばない

②おへそをみる!

 

叫ばない理由は、叫んでしまうとしっかりと力が入らないからです。

おへそをみるは、実際にやってみると分かりますが、頭を上げおへそを見る事で、自然にお腹に力が入ります。

 

そうして、12月4日15時34分

『でるよー!』の先生の声とともに

『オギャー』という泣き声。

 

無事、2675gの男の子が産まれました

 

小さい体で必死に泣いている我が子を胸に抱いた時のあの感動は、これからも、何にも変えられない気がします。

 

そのくらい、素敵な経験を赤ちゃんがさせてくれました。

 

抱いた我が子に、一言、

『頑張ったね』と伝えました。

 

臍の緒が結び目になっており、助産師さんに珍しいからと見せてもらいましたが、自分の臍の緒と胎盤をみた時はなんだか、不思議な感覚でした。

 

赤ちゃんの計測などをしている間に私は会陰切開部を縫ってもらい、、、こうして、私の初めての出産は終わりました。

 

心配していた会陰切開の痛みは麻酔で全く感じませんでした🙇‍♀️

 

ちなみに、立ち合い出産ができないことが分かっていたので、事前にバースプラン

 

生まれたばかりの赤ちゃんの写真や動画を沢山撮ってほしい、と助産師さんにお願いしていました。

 

お陰で、沢山の動画や写真を残す事ができ、本当に感謝しています。

 

今回は、出産レポのみでしたが、みて頂きありがとうございました。

 

次回からは、

母として育児が始まった生活に関して

看護師目線での体や心の変化

 

について、それぞれを記事にしていきたいと思います✊🏻🙂

 

投稿頻度がなかなかあげられませんが、無理のない範囲で続けていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。

 

出産レポ①〜羊水混濁〜

12月4日に出産したのですが、陣痛が始まったのは12月3日の朝6時でした。

 

出産に至るまでの経緯が長くなると思うので幾つかの記事に分けて書きたいと思います。

 

ちなみに、陣痛の痛みは、出産したら忘れるとよく聞きますが、実際、既にあの痛みの記憶がどんどん薄れていってるように思います…🤔

忘れる前に書いておきます👀

 

12月3日朝6時頃、下腹部に生理痛のようなギューと締め付けられるような痛みを感じました。

少し深呼吸して休むとおさまり、少し時間が経つと、またギューっと。そして、なんだか痛みが増していく感じがしました。

 

陣痛の間隔を測定するアプリをインストールしていたので、『一旦使ってみるか。』と思い、測定しました。

 

陣痛の間隔は、痛み開始から次の痛みがくるまでの時間のことを言います。これが、10分間隔になると分娩開始と呼ばれます。

 

測定し始めると15分間隔…10分間隔…この頃はまだ痛くても我慢でき、生理痛が酷くなった時くらいに感じていました。

 

ちなみに、分娩は、三つの段階に分けられます。

陣痛が10分間隔になり子宮口が全開大(約10cm)になるまでが、分娩第一期。

次に子宮口が全開し児が娩出するまでを分娩第二期。

・最後に胎盤を娩出する分娩第三期まで3つに分けられます!

 

もちろん個人差はありますが、平均して、初産の人は陣痛が来てから児の娩出まで約14時間。経産婦は約8時間かかると言われています。

 

私の場合は、この分娩第一期が一番の難関でした。

13時頃には7分間隔になり、痛みも深呼吸を繰り返さないと耐えられないくらいでした。

 

しかし、家から産院まではタクシーで5分。1週間前の検診で子宮口1〜2cmしか開いてない。初産である。ということから、まだ病院に電話しても自宅待機と言われるだろう。と予想していました。

が、痛みに耐えられず、産院に電話をしました。

おしるし程度の出血はあるものの、鮮血はみられず、

結果は、やはり自宅待機でした。

 

それからも、5〜7分間隔の陣痛が続きますが、それ以上に間隔が狭まることはなく…気づけば23時。

 

体力的にも限界!!!と思い、再度電話。

2〜3時間様子みて、痛みがより一層増強するようであれば、電話を下さい。

とのこと。2〜3時間耐えるも、やはり5分間隔

昼過ぎから、痛みに悶えている私を見ていた夫は、日中から一晩中、一睡もせずに、陣痛が来ると腰をさすったりしてくれていました😭

正直、夫が居なかったら耐えられなかったと思います。

 

そして耐えること更に数時間。日付も変わり12月4日7:50頃、グリンというお腹の動きと共にジワーッと…そう、破水しました当てていたパットをみると緑色でした。

すぐに、産院に電話をし、破水したこと、羊水が緑色の混濁がみられることを伝えました。

そして、登録しておいた陣痛タクシーを利用し、すぐに病院へ向かいました。

 

そもそも羊水が混濁とは??

 

羊水混濁』とは↓

破水した羊水は、通常、濁っておらず透明です。

それでは、一体なぜ、私の場合は緑色だったのか。

それは、羊水混濁』と呼ばれる現象が起きたからです。これは、胎児が子宮の中で便を排出している状態のことを指します。

 

羊水が混濁することで、目から感染症を引き起こしたり、出生後に呼吸障害を起こす胎便吸引症候群を引き起こす可能性があります。

つまり、なるべく早く赤ちゃんを子宮の外に出す必要があります。

 

破水した時点で、産院に連絡する必要がありますが、パットをみて緑色など濁っている様子がある場合、破水したことに加え、色が緑色に濁っていることを伝えても良いと思います。

 

毎回同じような事を言いますが、大事なのは、羊水が混濁しているからといって不安になって焦ることは無いということです。

起きてしまった事ですから、あとは病院へ行き助産師、医師のプロフェッショナルな人達を信じて、的確な診察をしてもらい、アドバイスに従って出産を乗り切ることが大切です!

 

次回は、羊水混濁がおきた私の病院での出産までの記録をブログにしたいと思います!

 

 

 

ご報告とお詫び👶🏻

12月4日に、無事元気な男の子を出産することができました。

 

私は自然分娩(経膣分娩)で出産したのですが、後日、陣痛〜分娩までについて詳しく書きたいと思います!

 

妊婦さん、産後のママさん向けとは別に、

看護学生向けに、

・産褥期の体の変化

・産後数日間の子どもの様子

についても、専用記事の作成を検討しております。

 

今は、まだ母子共に入院中で

慣れない授乳や不規則な生活、体の変化に戸惑いつつも慌ただしく過ごしています😂

 

つきましては、ブログの更新が数日間遅くなると思います。申し訳ありません。

 

更新した際には、是非、お気軽に読んで頂ければ幸いです。

コロナで両親学級がない?!パパの自覚について

今回は、子供に対する父親の愛情、つまり父性に関して書きたいと思います。

 

コロナウイルス流行の影響で、両親学級が中止だった病院も多いのではないでしょうか。

 

実際に、私の場合も両親学級や母親学級は中止でした。

通常、両親学級ではママとパパが参加し沐浴の練習やパパが妊婦体験をする事で妊娠中の生活、パパに求めるサポートを理解する内容が実施されます。

 

そのような役割を持つ両親学級が中止になるとどのような影響が出るでしょうか。

それは、パパが妊娠中の生活や母体の変化、育児に関する知識を得る機会が減ってしまいます。

その結果、ママは日頃のパパの言葉や態度で、

『夫が妊娠中の辛さを理解してくれない!!』

『出産・育児に関して興味があるの?!』

『キツい時もあるのに家事を手伝ってくれない!』

等の思いを抱く瞬間があるのではないのでしょうか。そして、喧嘩になってしまうこともしばしば…

 

しかし、これは仕方のないことでもあるのです。

 

今回は、両親学級が中止になったことで夫やパートナーにどのような影響がでるのか。

父性を感じてもらうために、どうしたら良いのか、私が実際に行った事、について書きたいと思います。

 

はじめに、ママは、日々大きくなるお腹や胎動を感じながら赤ちゃんに対して愛情を持ち始めます。これは、母性と呼ばれる物の1つです。

対して、自分の体に変化が起きる事のないパパは、妊娠中の辛さや赤ちゃんが育っている事を実感する機会が日常的には無いのです。ましてや、両親学級も中止になると、自分で調べない限り、知る機会すらありません。

その結果、パパが抱く、妊娠中に子供に対する愛情や気持ち、つまり『父性』が芽生えるのはなかなか難しいのです。

 

 

しかし、子どもが生まれたらそうは言ってられません。できれば早いうちに、少しでも良いから父親になる自覚を抱いて欲しい!と思いませんか。

私は、正直、そう思いました。

 

そこで、実際に、父性を少しでも抱いてもらうために、私が夫に対して実施した事を書きたいと思います。

 

一つ目は、育児グッズや入院グッズを一緒に買いに行く事です。私の場合、子どもの性別がエコーで予測できたのが妊娠28週と遅かったので、そのあたりに買い物へ行きました。

『お腹大きくなってきて、重いもの持つの大変だから、一緒に行って欲しいな!』

とお願いをする形で誘いました🤣

そして、服やグッズを選ぶ時に、

『どれが良いと思う??』

と夫に聞くようにしていました。大抵は、

『どっちでも良いんじゃない?』『好きなので良いんじゃない?』

という返事でしたが、唯一、帽子と靴下を選ぶ時に、夫が

『帽子はこのクマのが可愛いと思う』

『この靴下良いと思う』

と言って選んでくれました。すかさず、それを買い物カゴに入れ購入しました。

全部の質問にきちんとした答えが返ってこないからと言って、『なんでそんなテキトウなの?』と思うのではなく、たった1つでも夫が選んでくれた物があればそれで良い。と思う気持ちが大切なのです。何でも少しずつ一歩ずつ進展すれば良いのです。焦る必要はありません。

 

赤ちゃんのグッズを一緒に揃えることで、実際に産まれてくるんだ。家族が増えるんだ。と感じるキッカケにはなったと思います。

 

二つ目は、お腹をみせていました(笑)

『ほら!今動いたよ!』と言って胎動をみせること、

『お腹の下の方見えないんだけど、妊娠線できてない?』と聞いて、お腹を見てもらう事。

そんな事が効果あるのか、と思うかもしれませんが視覚でしか赤ちゃんの成長を観察できないパパにとっては、とても大切だと思います。

 

このようにして、お腹の中で大きくなる子どもの存在を、パートナーに実感してもらう機会を作る事、これは父性の芽生えを少しでも手助けしてくれると思います。

 

実際に、このような経験を通して、今では

夫の方から

『ベビ動いてる?』

『いつ産まれてくるかな〜』

と言ってくれる事が増え、妊娠初期や中期の始めの頃に比べると、赤ちゃんの存在を意識してくれるようになったと思います。

 

本格的な父性の芽生えは、産後の育児参加が鍵となります。それに関しては、実際に出産後、産後の育児を通して、私が感じた事や実施したことについて実体験を記事にできたら良いなと思っています。

 

妊婦さんは、両親学級が中止になり、自分の事ですら頭がいっぱいで不安を持って生活している事と思います。私も同じです。そんな中、この記事を読む事で、夫婦で生活している最中に、パパになる自覚がないんじゃないか!どうしたら良いの?と感じ、悩んでる人の気持ちが少しでも楽になったら嬉しいです。

 

質問やご意見は、コメント欄で随時受け付けています🤰

 

逆子って戻るの??(経験談)

エコーで赤ちゃんの状態を確認する際に、

『あら〜逆子ちゃんだね〜』

と言われたことは、ありませんか??

 

実は、私も37週2日の時点まで逆子(骨盤位)頭位を繰り返していました。

最後に、逆子だったのは、36週5日の検診時でした。

 

今回は、当時の私が実施したこと、感じていたことについて書きたいと思います!

 

本来、赤ちゃんの頭が下になる体勢が多いとされています。この状態を頭位と言います。

対して、頭が子宮の上側にあり、足やお尻が下にある体勢を逆子(骨盤位)と言います。

 

逆子の場合、予定帝王切開となることが多いですよね。そのため、検診で逆子だと分かると、逆子だ😭帝王切開になるの?!😰と不安な気持ちになる方も、多いと思います。

 

実際に、私は36週5日の時点で逆子だと分かった時には、帝王切開になるかもしれない!と思ってドキドキしていました。

ギリギリまで、頭位になることに願いをかけて37週2日に再度検診を受け、私の場合は頭位に戻っていました。

 

では、そんな私が、間の4日間何をして過ごしていたのか。

それは、とにかく安静にしていました。

医師の方から、リトドリン(張り止め)という薬剤を処方して頂き、内服。

家事も買い物もせず、夫に任せ私はひたすら安静に過ごしました。

 

なぜ、安静にしていたのか。

それは、赤ちゃんが少しでも子宮の中で動けるように、回転できるようにするためです

妊娠後期ということもあり、ウォーキングや買い物をする事で、お腹が張る事がありました。

お腹が張るという事は、子宮が緊張状態(カチコチ)になるため赤ちゃんが回転することが難しいのです。

 

以上の理由から、私はひたすら安静にして子宮の状態をリラックスさせて過ごす事を徹底しました。しかし、これはその時の胎児の推定体重が2,300gほどだったというのも関係しているかもしれません。

 

産院によっては、逆子体操を勧められる所もあると思います。助産師、医師の判断の元、逆子体操を勧められた場合は、実施してみるのも良いかもしれませんね!

 

私の場合は、特に逆子体操を勧められなかったという事と、指導がないのに実施してしまうと何か起こった時が怖いというリスクを感じ、実施しませんでした。

 

逆子体操などを検討する場合は、ネットだけの情報で実施するのではなく、必ず医師、助産師に質問する事が大切だと思います。

 

最後に、逆子だと言われた時の私が感じた事についてです。

正直、帝王切開になったら怖いな。と思っていました。なぜなら、帝王切開後の傷の痛みなどを想像して不安に感じたからです。

しかし、よくよく考えてみると、帝王切開も立派なお産。赤ちゃんがお腹の中で逆子の体勢の方が居心地が良いのだろう。

そう思うと、もう、逆子が治らなくても仕方ない!と思えるようになりました。

今か、今か、と赤ちゃんに会える日を楽しみに過ごしている約10ヶ月間。

赤ちゃんが無事に産まれてきてくれるならそれで良い。と最後には、腹をくくっていました。

 

なので、37週に入ってすぐの検診までも、過度に、逆子戻れーーー!とストレスに感じるのではなく、あわよくば、頭位に戻ってくれたら良いな。くらいの気持ちで過ごしていました。

 

逆子になるのは、赤ちゃんのせいでもお母さんのせいでもありません。

無事に、赤ちゃんに会える日を楽しみに過ごせると良いですね。

 

余談

私事ではありますが、予定日まで、あと1日となりました。まだまだ産まれそうな気配は無いですが、あまり気にせず、ベビさんが出てきたくなったら出てくるだろう😌という気持ちで過ごしています。

 

これから、出産を迎えるため、更新頻度が変わるかもしれませんがご了承下さい🤰

つわりだけじゃない!マイナートラブル〜第二弾〜(看護学生向け説明あり)

前回に、引き続きマイナートラブルについてと、その対策の実際について書きたいと思います。

 

今回は、便秘下肢のけいれんについてです。

 

まずは、便秘についてです。

 

私自身も、便秘にはすごく悩まされています…

実際に行ってる対策は現在は、酸化マグネシウムの内服と水分を摂取することです。後は、朝食時にヨーグルトやバナナを食べる等のごく簡単に日常的に出来ることしかしていません。

 

そもそも、なぜ便秘がマイナートラブル?!と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、便秘を放っておくとに繋がります。

痔の種類によっては、出血を伴う物もあり排便コントロールが難しくなる原因の1つになりかねません。

 

また、便秘になると食欲が低下したり、不快感を感じる事があります。

 

そのため、便秘くらい…と思って放置せずに、妊婦検診時医師に相談するようにしましょう。悪化する前に!!(念押し)

 

(看護学生向け)

 

便秘はなぜ起きる?ひどくなる?

これらの原因は妊娠時期によって異なるので抑えておくと良いかも!

 

・妊娠初期(0〜13週6日)の場合プロゲステロンが腸管の運動を抑制するため。

ちなみに、母性で学ぶ女性ホルモンのエストロゲンプロゲステロンの働きは過去の国家試験104回、100回で出題されてたから重要だよ!(詳しく知りたい場合は、コメントで教えて下さい!記事の作成を検討します)

 

・妊娠後期(28週以降)の場合、子宮の増大により消化管が圧迫される事で生じるため。

 

 

 

次に、下肢のけいれんについてお話しします。

私の場合、足がつる事はあっても痙攣はなかったのでここでは、一般的に考えられている痙攣の原因とその対策について書きます!

 

・原因

それは、大きくなった子宮によって下半身の血液循環不全、つまり血液の流れが悪くなる事やカルシウム不足が原因です。

 

・対策

対策としては、カルシウムビタミンDを摂取することが勧められています。

なぜ、ビタミンDも?!と思われる方もいらっしゃると思います。ビタミンDの働きの一つにカルシウム吸収を増加させる働きがあるからです。

 

ビタミンDを多く含む食材を調べてみると、椎茸やキクラゲ、卵黄の方に鮭やイワシ等の魚類があるみたいです。カルシウムの含まれてる食品と一緒に摂取できると効果があるかもしれませんね!

 

 

以上で、妊娠中のマイナートラブルに関する記事となります。これら以外にも、妊娠中は体のあらゆる所に不調が出て、大変です。しかし、一つずつ向き合って、無理ない程度に解決策を考えて少しでも楽しいマタニティーライフが送れると良いですね!

 

ちなみに、出産予定日を2日後に控えた私は、ここ最近毎晩、就寝前の胸焼けに苦しんでなかなか寝つけません…枕2つほど重ねても気持ち悪くなるので、もう、どうしようも無い気持ちです🤣

子宮が大きくなったことで体内の臓器が圧迫され、胃液の逆流が関係していると思いますが、頭で理解はしていても、実際に体験すると、なかなかに苦しい物です😂