出産レポ①〜羊水混濁〜
12月4日に出産したのですが、陣痛が始まったのは12月3日の朝6時でした。
出産に至るまでの経緯が長くなると思うので幾つかの記事に分けて書きたいと思います。
ちなみに、陣痛の痛みは、出産したら忘れるとよく聞きますが、実際、既にあの痛みの記憶がどんどん薄れていってるように思います…🤔
忘れる前に書いておきます👀
12月3日朝6時頃、下腹部に生理痛のようなギューと締め付けられるような痛みを感じました。
少し深呼吸して休むとおさまり、少し時間が経つと、またギューっと。そして、なんだか痛みが増していく感じがしました。
陣痛の間隔を測定するアプリをインストールしていたので、『一旦使ってみるか。』と思い、測定しました。
陣痛の間隔は、痛み開始から次の痛みがくるまでの時間のことを言います。これが、10分間隔になると分娩開始と呼ばれます。
測定し始めると15分間隔…10分間隔…この頃はまだ痛くても我慢でき、生理痛が酷くなった時くらいに感じていました。
ちなみに、分娩は、三つの段階に分けられます。
・陣痛が10分間隔になり子宮口が全開大(約10cm)になるまでが、分娩第一期。
・次に子宮口が全開し児が娩出するまでを分娩第二期。
・最後に胎盤を娩出する分娩第三期まで3つに分けられます!
もちろん個人差はありますが、平均して、初産の人は陣痛が来てから児の娩出まで約14時間。経産婦は約8時間かかると言われています。
私の場合は、この分娩第一期が一番の難関でした。
13時頃には7分間隔になり、痛みも深呼吸を繰り返さないと耐えられないくらいでした。
しかし、家から産院まではタクシーで5分。1週間前の検診で子宮口1〜2cmしか開いてない。初産である。ということから、まだ病院に電話しても自宅待機と言われるだろう。と予想していました。
が、痛みに耐えられず、産院に電話をしました。
おしるし程度の出血はあるものの、鮮血はみられず、
結果は、やはり自宅待機でした。
それからも、5〜7分間隔の陣痛が続きますが、それ以上に間隔が狭まることはなく…気づけば23時。
体力的にも限界!!!と思い、再度電話。
2〜3時間様子みて、痛みがより一層増強するようであれば、電話を下さい。
とのこと。2〜3時間耐えるも、やはり5分間隔。
昼過ぎから、痛みに悶えている私を見ていた夫は、日中から一晩中、一睡もせずに、陣痛が来ると腰をさすったりしてくれていました😭
正直、夫が居なかったら耐えられなかったと思います。
そして耐えること更に数時間。日付も変わり12月4日7:50頃、グリンというお腹の動きと共にジワーッと…そう、破水しました。当てていたパットをみると緑色でした。
すぐに、産院に電話をし、破水したこと、羊水が緑色の混濁がみられることを伝えました。
そして、登録しておいた陣痛タクシーを利用し、すぐに病院へ向かいました。
そもそも羊水が混濁とは??
『羊水混濁』とは↓
破水した羊水は、通常、濁っておらず透明です。
それでは、一体なぜ、私の場合は緑色だったのか。
それは、『羊水混濁』と呼ばれる現象が起きたからです。これは、胎児が子宮の中で便を排出している状態のことを指します。
羊水が混濁することで、目から感染症を引き起こしたり、出生後に呼吸障害を起こす胎便吸引症候群を引き起こす可能性があります。
つまり、なるべく早く赤ちゃんを子宮の外に出す必要があります。
破水した時点で、産院に連絡する必要がありますが、パットをみて緑色など濁っている様子がある場合、破水したことに加え、色が緑色に濁っていることを伝えても良いと思います。
毎回同じような事を言いますが、大事なのは、羊水が混濁しているからといって不安になって焦ることは無いということです。
起きてしまった事ですから、あとは病院へ行き助産師、医師のプロフェッショナルな人達を信じて、的確な診察をしてもらい、アドバイスに従って出産を乗り切ることが大切です!
次回は、羊水混濁がおきた私の病院での出産までの記録をブログにしたいと思います!